雨の日のレンジャーズ×エンゼルス戦 20120511 pt2
この日もレンジャーズファンを魅了、何度もYUコールが響き渡りました。
最近はすっかりアメリカ人にもファンが増え、
DARVISHシャツを着ている人がずいぶん多くなりました。
エンゼルスには最強打者の”プホルス”という選手がいて、
彼との対決にも注目が集まっていましたがあっさりダルビッシュ選手の勝利。
とはいっても、いまのプホルス選手、”絶不調”だそうで・・・・
途中、2回ほどホームランを打たれてしまいましたが、
ここにもまたアメリカらしいエピソードが。
エンゼルスの選手がダルビッシュからホームランを放ち、
そのまま観客席へ飛び込んだボール。本来ならキャッチした人が
貰えるボールなのに、レンジャーズファンが一斉に
”戻せ!”コール。キャッチした人、そのままぽいっと
フィールドに投げ返していました(笑)返したからと言って
点が無効になる訳ではありません。でも、それほど憎らしい
相手だったんでしょう(笑)もちろん観客大歓声。
飛び込んだホームランをフィールドへ戻したハプニングはこの後も起きて、
この人はすごかった!↓
ダッシュで走り込んできてホームランボールをキャッチ、すぐさま
フィールドへ投げ返す!!またまた湧き上がるボールパーク。
この時ももちろん1点入りましたが、それよりなにより
この日の裏ヒーローはこの人かも(笑)
ホームランを打たれたとはいえ、そのボールを投げた
ダルビッシュ選手、”投げ返されたホームランボール”のハプニングに
どういう感想だったんでしょう
ダルビッシュ選手は6回で途中降板しましたが、レンジャーズ打線は
相変わらず大爆発していて、ダルビッシュ選手の降板時点で
エンゼルスに大差をつけていました。
そしてここで登場したのは上原選手!
ダルビッシュ選手→上原選手へとつながった、初の日本人リレーです。
私たちも何度か球場へ足を運んでいますが、
上原選手が出てきたのは初めてです。感激!
↓ブルペンで投球を始めたときの上原選手
上原選手、今年は調子も良くて監督からも信頼されている様子。
重要な場面でしっかり仕事をこなしています。
ここ最近何度か登板していますが、いずれも無失点。
この時もきっちりエンゼルス打線を抑えていました。
上原選手にもしっかり"コージ”コールがありましたよ!
ダルビッシュ選手を援護しているのが、我らがレンジャーズの強打線!
この日も打って打って打ちまくりでしたよー。
ボルティモアで1試合中4回ホームランを打ったハミルトン。
エンゼルス戦でもあっさり2回ホームランを打って、
その後敬遠されるシーンもありました。
ここボールパークでは、ホームランが出ると花火があがるのです。
ハミルトンが守備に出たときは、自然発生的に
ボルティモアでの彼の偉業をたたえてボールパーク中が
スタンディングオベーション。リーグきっての
強打者に惜しみない拍手が贈られました。
ちょっと照れくさそうに右手を軽くあげて応えていたハミルトン。おめでとー!!
とにかく彼はバッターボックスに立ったら打つのだから凄いですよ。
見ていてスカッとします。
また、あるときは観客が"WE WANT CJ!"とコールする場面も。
CJウィルソン出てきてレンジャーズと勝負しろ!!ということでしょう。
面白かったー(笑)
この夜は試合再開が遅かったこともあって、試合が終了したころは
すでに12時ごろになっていました。
それでも帰らない観客がたくさん残っていましたよ。
中断を経て、最後まで見届けたい観客のためにレンジャーズは
10-3という大差で勝利をプレゼント。
最後に”勝ち投手ダルビッシュ有、負け投手CJウィルソン”と
アナウンスされるとまたまた大歓声。
この試合の後は”Fireworks show”がありました。
70年代の曲にあわせて花火をあげるんです。
もう真夜中だし中止かな?と思っていましたがものともせず実行。
ボールパーク周辺にはなにもないので騒音問題などは
一切関係がないのでしょう(笑)
お友達夫妻と一緒に花火を見て帰途につきました。
長い1日だった~!でも気分はスッキリ!