ダラスにて

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HAPPY THANKSGIVING!

今日のアメリカはサンクスギビングホリデー(感謝祭)を迎えています。
日本のお盆やお正月にあたるもので、アメリカ中の人たちが
それぞれの家族のもとに集まり、伝統的なお料理を囲むために大移動を行う日です。
今日ばかりはどのお店もクローズします。本日から日曜日まで4連休と言う人も多いようです。
イベントとしてはクリスマスよりも大きく、アメリカ最大です。
クリスマスはたいてい家族と静かに過ごすので。
我が家はダラスにいますが、朝からサンクスギビングディナーのための
お料理を作っていて大忙し!今はサンクスギビングに欠かせない
ターキーを調理中です。焼時間はおおよそ4時間半。うまく焼けるかな~。
NYのMacy'sプレゼンツのパレードを見てターキーを焼く、これこそがまさにサンクスギビング!

先日の抽選を行いたいところですが、昨日からアパートのオフィスも
クローズしていてクリスティンもお休みです(笑)しばしお待ち下さいませ。
by mikaotx | 2012-11-23 03:23 | 毎日の暮らし | Comments(2)

【夫シリーズ】日ごろの感謝をこめて、読者プレゼント第三弾!

こんにちは!Mikaoxの夫です!ワイルドカード戦が終わって、あれから40年・・・じゃなくて一ヶ月。まさか最後の最後で地区優勝を逃すなんて。まさかのポストシーズンがなくなるなんて。もう相当のショックでしたよ。シーズンが突然終わってもうずっと麻痺してまい、ダルビッシュ選手のコメント「明日から何をすれば良いのか分からない」をまさに自分たちまで体験!

シーズンは終わってしまったけど、レンジャーズから気を抜いてはいけません!オフでも課題はたくさんあります。上原選手とのFA交渉、ジョシュ・ハミルトンとマイク・ナポリの行方。日本で注目されている高校生の大谷翔平選手はレンジャーズに来るか?忙しい一ヶ月になりそうです。私は上原選手さえレンジャーズと契約更新をしてくれればすべてOKです。上原さん、戻ってきてー。(妻はハミルトンも残って欲しいそうです)

今日のブログは読者プレゼント!我々夫婦の楽しみはもちろん球場に行き、レンジャーズはもちろんチームで活躍している日本人選手を応援すること。そしてもうひとつはその内容をより多く日本、そして世界にいるファンにお届けすることです。この「ダラスにて」のブログ、当初は1日平均10回位のアクセス量でしたが、今では毎日数百回もアクセスされるようになりました。温かいコメントも沢山いただき有難うございます。その日ごろの感謝をこめて、今回の読者プレゼントは、

アルべルト・ゴンザレスのサインボール!

ゴンザレス選手はベネズエラ出身の遊撃手。2011年にトレードでレンジャーズに移植し、2012年にレンジャーズレギュラーの一員となった。レンジャーズに入団したばかりのダルビッシュを快く受け入れてくれ、スペイン語も教えていた。ダルビッシュもゴンザレスと親しくなり、遠征試合になるとよく食事に行くようになった。以下はダルビッシュ有Official Blog 7月17日2012年より。

「昨日はサンフランシスコで休みでした」
「夜はアンドラス、ゴンザレスとご飯食べて来ました!(前夜はゴンザレスと2人で寿司(笑))」

そんなまだアメリカ生活に慣れていない頃のダルビッシュを大事にしてくれた彼こそが今回の読者プレゼントの主役に相応しいと思います!

レンジャーズボールパークでゴンザレス選手からサインを貰うMikaotx。
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ゴンザレスのサイン!
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もちろんテキサス・レンジャーズのロゴ付で!
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現在ゴンザレスは上原、ハミルトン、ナポリ同様FAですが、ぜひ彼もレンジャーズと契約更新して再びダルビッシュと一緒に優勝を目指して欲しいです。ダルビッシュもそう思っているはず!

【応募方法】
1. 応募の仕方は簡単。この記事になにかひとことコメントをくださればOKです。名前でもハンドルネームでも結構です。
2. 締め切り後(約1週間)、それぞれのお名前を紙に書いて全部帽子にいれ、そこから当選者の方を選びます。
3. 公平を保つため読者プレゼント記事に限りお一人さま一コメントでお願いします。名前を変えて何度も投稿されてもIPアドレスから判断できますので、その場合は該当するすべてのコメント分を無効とさせて頂きます。フェア精神でお願いいたします!なお、プレゼント期間中でも他の記事にはいつも通りコメントをじゃんじゃんしてくださいね、ペナルティーはありませんから024.gif
4. 当選した方は、後日の記事で発表します。当選されたらブログに記載したメールアドレスまで送付先をお知らせください。
5. 応募はどの国からでもかまいません。
6. 送料は頂きません。私たちで負担させて頂きます。
7. 一度当選しても、今後の引き続き読者プレゼントに応募するのはOKです。
8.梱包はしっかり行いますが、輸送途中の郵便事故などによる紛失や破損の可能性も考えられます。(特にアメリカはアヤシイ)その場合はご了承ください。このようなことがないように願いたい><
皆様のご応募、お待ちしています!!

【応募を締め切らせて頂きました 近日中に抽選、
いつものようにこのブログで発表させて頂きます!】

by mikaotx | 2012-11-12 12:45 | レンジャーズダルビッシュ有選手 | Comments(6)

レンジャーズの2012年が終わって・・・

レンジャーズがワイルドカードで敗退し、”まさかのシーズン突如終了”に
ダラス/フォートワースエリアは悲しみにくれました。
ちょうどこのころ寒気が来ていたこともあり、敗退した
その週末からずっと曇りで気温も低く寒い日が続きました。
文字通り”お通夜”のようでした。
元気を出そうにも、あまりの寒さにみんな笑顔がありません。

テレビやラジオは”レンジャーズはなぜ敗退したか”ばかり。
流れてくるのは”ワシントン監督はなぜあそこでホランドを出したのか”
”ジョシュ・ハミルトンの今後”、こればかりでした。
私も、仲の良いお友達と顔を合わせた折にはなんとなく
レンジャーズの”あの日”の話になりました。
あるお友達のご主人はワイルドカードの日には”レンジャーズのTシャツを着て出社するように”
とのリクエストがあり、レンジャーズTで出社。
会社帰りのご主人(アンダーシャツにレンジャーズT着用)と一緒に、
あの日の試合を見に行っていたお友達もいて、みんな段々話しているうちに暗くなる(笑)
そして最後、その暗さを打ち消すように”でもダルビッシュと上原さんは良かったね”で
なんとか締めくくるのです。夫も毎日しょんぼり。
でもこんな動画を見て元気を出していました。
MLBルーキーながらアメリカ人達を沸かせたダルビッシュ選手の三振特集!
ダルビッシュ選手が今年メジャーリーガーたちを相手に打ち取ってきた
三振ばかりを集めている、素晴らしくスカッとする映像です。
BGMもとても合っています。
ぜひご覧ください(ギアマークで高画質720pに変えることもできます)。



そしてもう一つ動画をご紹介します。
この動画はダラス在住のレンジャーズファンの方が作成されました。
シーズン終盤が近づくにつれて、チームがばらばらになっていったレンジャーズ。
あれほどの強打線がさっぱり打てなくなり、ファンは優勝を前にイライラ、やきもき・・・。
そしてまさかのプレイオフ進出前の敗退。
みんな”あれが良くなかった””あの選手が悪い、いや悪くない”
そんな話ばかりしていた中に配信されたこの動画。
色々な気持ちはあるけれど、今シーズン楽しませてくれた
レンジャーズの選手たちに感謝を伝えよう!というものです。
シンプルですが、とても素敵な作品です。
夫も私もずいぶん落ち込みましたが、これを見て元気になりました。
そうだ、この気持ちを忘れてはいけないんだ!



THANK YOU, RANGERS!!

シーズンが終わってもレンジャーズブログはまだまだ続きます!
by mikaotx | 2012-11-07 09:07 | レンジャーズダルビッシュ有選手 | Comments(4)

ダルビッシュ登板!上原浩治最高!ワイルドカード レンジャーズ×オリオールズ 2012105 pt2

Pt1の続きです。いよいよワイルドカード、”負けられない試合”が始まりました。
大歓声と共に迎えられたのはレンジャーズのルーキー、ダルビッシュ選手です。
登場と共にお馴染みのテーマ曲Soulja boy tell'emの"crank that"が流れ、一気に盛り上がります!
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ダルビッシュ選手は4月にこのボールパークでMLBデビューして以来、途中スランプもありながら
復活を果たし、すっかり人気選手の一人になりました。
特に若くて可愛いティーンの女の子に人気(笑)
ファンはテキサス"T"ロゴ入りのタオルを振り回し、大声援を送ります。
もちろん、大音量の"YUING"と共に!
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沸返る歓声の中にも、緊張が走ります。
タオルを振り回して盛り上がっているけれど、お祭りではありません。
ダルビッシュ選手はいつもと同じように見えました。
きっと、彼の中ではこの日も平常心だったのでしょう。
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初打席から打たれてしまいますが、大きなものではないので
かるーくキャッチ・・・・かと思っていたら1塁を守る
マイケル・ヤングがいきなりエラー!!ええええ、ここで?!
こんな大事な試合であまりにも真剣さが足りないのではと思うエラーでした。
チームのまとめ役でありベテランのマイケル・ヤングなのに。しっかりして下さいよもう!
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悪いことは続けて起きるもので、キンズラーが盗塁を防げず
オリオールズにいとも簡単に1点取られてしまいます。
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ボールパークを埋め尽くした観客席に動揺が広がりました。

1回裏、先ほど盗塁を防げなかったキンズラーのフォアボールでの出塁をきっかけに
レンジャーズが1点を追加します。これで1-1!
よし!!
先制はされたものの、両チーム譲らない試合が続きます。
2回にはキンズラーが打たれたボールをしっかりキャッチ!
ダルビッシュ選手先発の時はなぜかエラーの多い彼ですが、今日はがんばってます!(・∀・)イイヨイイヨー
しかしそのあと珍しくダルビッシュ選手がデッドボールを出してしまいます。大丈夫かな・・・・・
痛そう~。
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チームメイトも集まってきました。
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なりゆきを見守るレンジャーズのダグアウト。
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なんとか異常はなかったようでデッドボールを受けた選手が出塁。
幸いにも点にはつながらないまま、2回裏へ。
2回裏にはマイケル・ヤングがヒット、ナポリへ!
ダブルヘッダーの試合で何本もホームランを飛ばしたナポリ。
大きな期待が寄せられます。あの時のナポリ、今夜もかもーーーん!!!
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・・・残念ながらナポたん、”空振り三振”。
その後続いたソトも打てず、1-1のまま双方譲らず試合が続きます。

観客も気が立っているのか、私たちの席の前方で大きなサインを掲げていた
オリオールズのファンにレンジャーズファンが激怒。
”それをさっさと降ろせ!!”と声を荒げる人がいました。
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普段こんなことなんてないし、レンジャーズファンは割とお行儀がいい方なんですけどね。
この日はみんなぴりぴりしていたのでしょう。

1-1のまま試合は進みダルビッシュ選手も力投。
コントロールも良いし、ここまでフォアボールはゼロ!
しかし6回表、ダルビッシュ選手はヒットを続けて打たれてしまいピンチに。
そのまま犠牲フライからついに1点追加されてしまいます。
これで2-1。
また入れられてしまった・・・と思っていると、マウンド上の
ダルビッシュ選手の様子がちょっと変です。どうしたのかな??
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あれ?背中か腰を痛めたのでしょうか。
ダグアウトからすぐにワシントン監督やコーチたちが駆けつけてきます。
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どうやら先ほどの投球で痛めたみたいです。
マウンド上での話し合いが長く続きました。
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審判たちも集まって話し合い。
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その間観客はみんな立って見守り、その間にダルビッシュ選手は
軽く投球練習を始めました。監督も真剣なまなざしで見つめています。
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何度か投げた後、投球続行することに決めたのでしょう。見守っていたファンは熱く拍手を送りました。

この後の7回裏、あまりにもやる気のないハミルトンのバッティングに
ボールパーク中からブーイングが起きました。レンジャーズの”顔”だったはずのハミルトン。
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シーズンスタート時は打席に立つたびにホームランを飛ばしていた彼ですが、
不調に陥ったままシーズン序盤のような調子を取り戻すことはありませんでした。

7回、ダルビッシュ選手はマウンドに登場するのかどうか、私も夫も固唾をのんで見守りました。
あ、出てきた!
先ほどの回で背中もしくは腰に痛みがあったようですが、
続投することになったダルビッシュ選手に観客は大喜び。
2-1とリードされたままですが、”ダルビッシュ選手がいるなら
きっと大丈夫だ”という気持ちがみんなにあったのだと思います。
先ほどのことがあったので、投球前に軽くストレッチ。
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喜んだのもつかの間、残念なことにダルビッシュ選手、この後に降板してしまいました。
こんなところで?きっとまだ投げられたのに・・・・・・。
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ボールパーク中のレンジャーズファンからブーイングが起きました。
それはダルビッシュ選手ではなく、ワシントン監督へのブーイングでした。
”ダルビッシュ選手をもっと投げさせろ”という、監督の采配に対するブーイングなのです。
ワイルドカードの先発投手を務めたダルビッシュ選手への拍手はいつまでも鳴りやみませんでした。
観客席の人たちにご注目。みんなダルビッシュ選手に声援を送っている所です。
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俯き加減でゆっくりとダグアウトへと下がるダルビッシュ選手、日の丸を持った女性の姿も見えます。
そしてレンジャーズのマスコット、キャプテンもダグアウト上で脱帽し、
ダルビッシュ選手へリスペクトのポーズを取りました。このシーンはいまもよく覚えています。
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この夜のダルビッシュ選手は調子が良く、まだまだ投げられたはず。
フォアボール病もどこへやら、一つもなかったのです。
どちらかというと味方の選手のエラーがダルビッシュ選手の足を引っ張っていました。
もう少し、彼の力投する姿を見ていたかったのです。
このころには天気予報通り、昼間とは打って変わって気温が下がり14,5度ほどだったと思います。
ジャケットや毛布に身を包み、肩を寄せ合ってファンはダルビッシュ選手の背中を見送りました。

ダルビッシュ選手が降板した後、その続きを任されたのは先発投手ホランド。
”ホランド”は英語で”オランダ”を意味する言葉です。
それゆえ、ホランドはファンから”Dutch君”と呼ばれることも。(Dutch=オランダ人)
いや、あのそれはいいんですがなぜホランド??
ワシントン監督、大丈夫ーーー?!
基本的にホランドは先発なので、この大事な場面を押さえられるかどうか不安・・・・。
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その不安は見事にあたり、いきなり打たれて3-1。
ほら言ったこっちゃないのさーー!!
この時のワシントン監督の采配は完全に間違いでした。

ヤングもベルトレもつまらないエラーを出し、だんだん選手たちも
集中力が途切れていったような印象です。
もうこのころになると、オリオールズが優勢という空気になってきました。
試合が進んでも、オリオールズの選手たちはレンジャーズのように崩れたりしないのです。
点を重ねて行ったこともあり、レンジャーズとは反対により落ち着いていくオリオールズ。

失望感が観客席を包み始めた8回、マウンドへと走ってきた選手を見て観客は沸き立ちました。上原選手です!
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8月末の怪我から復帰後、”ここぞ”という場面で必ず抑えてきた上原選手。
上原選手、今日もいいところを見せて下さい!!
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期待通り、上原選手は古巣オリオールズを三者三振に。
今シーズンが終わるとFAになる上原選手。
レンジャーズのユニフォーム姿の彼をしっかり見届けましたよ~!
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観客が元気になれたのはこの上原選手の時だけでした。
8回裏、何としても追加点が欲しいレンジャーズですが誰も打てません。
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打席に立ったハミルトンにまたしてもブーイング。
この時のハミルトン、私から見ても”やる気”の感じられないプレーに見えました。
球団オーナーのノーラン・ライアン氏もいつもの席で渋~い顔。
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ちょっと見えにくいですが、下の画像に黄色の丸で囲んだ人がいます。
”T”とマジックで書いた紙袋をかぶっています。
これは、”レンジャーズのプレーが情けなくて恥ずかしい”という意思表示なのだそうです。
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ファンがそんな意思表示をしてしまうほど、それほどまでに
レンジャーズは”打たない、打てない、守れない”夜だったのです。
追加点を取れないまま、ついに9回がやってきてしまいました。
9回へ変わるときにフィールドでマーフィー、キンズラー、ハミルトン。
3人集まってどんな会話をしていたのでしょうか。まさか”ガム持ってない?”じゃないよね?
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投手はネイサン。
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ちなみにこの夜レフトフィールドを守っていた
ハミルトンですが、この回からセンターへと守備変更になりました。
先日のアスレチックス戦でセンターの守備を担当していたハミルトンが
あまりにもひどいエラーをして大事な試合の勝利を逃したことはファンに大きな失望を与えました。
そのハミルトンがこれからセンターを守るというのです。
再び、ここでブーイング。
今度は”センターをハミルトンが守ること”対してのブーイングです。
こんなブーイングは初めて体験しました。シーズン終わりは
ブーイングばかりされていたような印象のあるハミルトンですが、
”絶対的エースとしてのハミルトン”を愛するファンは多く、この日の試合でも
小さい子供からお年寄りまで大勢の人が"HAMILTON"と書かれたTシャツを着ていました。
そんなファン達のために、もう少しいいところを見せて欲しかったですね。

ネイサンはあっさりヒットを打たれて4-1とされてしまいます。
そこへ更に犠牲フライ。2点目を追加されてしまいます。
レンジャーズ追いつくどころか引き離される一方。
この頃からどんどんレンジャーズTシャツを着た人たちがボールパークから帰り始めました。
あれほどたくさんの人たちが振っていたタオルもいまはどこにも見当たりません。
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ずいぶん気温も下がってきて、かなり寒くなりました。
ふと斜め下を見れば、オリオールズのチームはダグアウトでただ目前にある勝利を静かに待っていました。
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時間がたつにつれ、レンジャーズの2012年が終わりが近づいていることを、ひしひしと感じました。
でも私たちはそれでも残り続けました。最後まで見届けるために。

9回裏、本当に最後のレンジャーズの攻撃。
なんとここで少し盛り返します。点ではなくて雰囲気でしたが。
クルーズ、ナポリが出塁し、ルーキーのプロファー君がヒット!
ここへきて満塁!そして打席に立ったのはマーフィー。
観客はもちろん総立ち、大きな拍手がマーフィーを包みました。
プレッシャーの中、”これはいけたかも?!”と思わされる
一打をマーフィーが放ちました。
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しかし残念ながらあっさりとキャッチ。マーフィー、満塁ホームランを狙ってくれたんでしょうね。
駄目だったけど、頑張ってくれました。夢を見せてくれてありがとう。
そしてこのマーフィーのボールがキャッチされた瞬間、オリオールズの勝利とプレイオフ進出が決まり、
レンジャーズの2012年が終わりました。5-1、完璧なオリオールズの勝利です。

レンジャーズはシーズン後半に崩れたチーム一丸となったプレーを最後まで取り戻すことはできませんでした。
先日のアスレチックス戦3連戦、そしてこの夜の1戦を含めると
合計4試合、レンジャーズは負け続けた結果となりました。
途中からグダグダになっていったレンジャーズですが、ただこのワイルドカードの夜、
間違いなくダルビッシュ選手と上原選手の評価は上がりました。

勝利が決まった瞬間、ダグアウトを飛び出すオリオールズの選手たち。
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オリオールズのファンも盛り上がっています。
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しばらくぼんやりそれを見つめていたレンジャーズですが、
一人また一人とダグアウトを後にし始めました。
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私はこの時見ていなかったのですが、夫がカメラにおさめていました。
最後まで一人、マウンドを見つめ続ける選手がいたのです。
それはクレイグ・ジェントリー。この時彼は何を思っていたのでしょうか。
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誰もいなくなったボールパークインアーリントン。
4月にシーズンが始まって以来、私たち夫婦はしょっちゅうこの球場に通いました。
ダルビッシュ選手が出場したホームでの試合はすべて観戦し、そのアップダウンを見てきました。
ダルビッシュ選手がレンジャーズに来てくれなかったらこんなにのめり込むこともなかったでしょう。
のめり込むことがなければこんなに選手のことにも詳しくなれませんでした。
突如シーズンが終了して私を襲った空虚感に、初めて自分が
思っていたよりずっと熱い気持ちで
レンジャーズを応援していたのだとはっきり自覚したのです。
シーズン開始以来、ずっと首位を独走してきたレンジャーズが
まさかプレイオフ進出を前に失速し、シーズン終了を迎えるなどと想像していませんでした。
誰もが”ワールドシリーズまで進んで当たり前”という気持ちを持っていたのです。
来年までこの光景を目にすることはないのでしょう。
明かりが消えつつあるフィールドを見つめ、夫と私はボールパークを後にしました。
この時気温13度、寒い寒い夜でした。
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by mikaotx | 2012-11-04 16:19 | レンジャーズダルビッシュ有選手 | Comments(7)