ダラスにて

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2016年のダルビッシュ選手を振り返ってpt1

たいへんご無沙汰しています。かなり久しぶりの更新となりました。振り返ってみれば、最後の更新はシーズンが始まる前でした。今年はダルビッシュ選手のスプリングトレーニングに始まり、マイナーでのリハビリ登板、そして待ちに待ったメジャーへの復帰と例年とはがらりと違うシーズンでした。そうしたことから、より記憶に深く残る年にもなりました。皆さんと一緒にダルビッシュ選手のこれまでを振り返ってみたいと思います。

こちらはアリゾナでのスプリングトレーニング初日。すでにとても懐かしい!髪の毛も短い!この写真を見ただけで、アリゾナの気温まで思い出せそうです。
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昨年はTJ手術とリハビリ、いよいよ2016年は復帰の年ということでファンも期待感いっぱいのスプリングトレーニングでした。スプリングトレーニング初日といえば曇っていてあまり気温も上がらなくて、でも久しぶりにレンジャーズの選手たち、そしてダルビッシュ選手の姿を見られるので心躍っていたことをよく覚えています。
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この少し前までは日本ハムファイターズが同じアリゾナのピオリアという場所でキャンプを行っていました。さすが日本人というべきか、日ハムの皆さんほぼ終日練習しているのです。レンジャーズといえば、お昼にはだいたい終わっています笑。バニスター監督はなにごとも始めるのが早いと聞いているので、見学者が練習場に入る前からいろいろとスケジュールがあるのかもしれません。ときに厳しい声も飛び交う日ハムのキャンプ見学のあと、このレンジャーズのゆるっとした空気に包まれてホッとしたのも事実(笑)。スプリングトレーニングといえば、オフの間に肉体改造で体を大きくしてきたダルビッシュ選手と、これまでお水を飲んでいたダルビッシュ選手が特別なドリンクを持って現れたことも話題でしたね。”あれはどんなものを飲んでいるのか”とみなさん興味津々でした。
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長い復帰の中、ダルビッシュ選手のファンへの思いは途切れることはありません。そしてファンはダルビッシュ選手を決して忘れることもありません。長いブランクがあっても、今キャンプも一番の人気でした!この風景を見ると、いつも心が温まります。
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でもいつまでもキャンプで投球練習をするわけにはいきません。キャンプ期間はトミー・ジョン手術を受けてから12ヶ月。実戦で投げられるのは手術後14ヶ月が目安なのでキャンプでは実戦することは無かったダルビッシュ選手。レギュラーシーズンが始まると、実戦登板はレンジャーズ傘下のマイナーリーグチームで行うのです。

そして5月1日、長いリハビリの成果を試す時が来ました。ダラスから北に約20分ほど、フリスコという町にあるレンジャーズの2A”ラフライダーズ”の選手としてリハビリ登板第一回目を迎えたときのものです。こちらのDr.ペッパースタジアム始まって以来の完売は地元ダラスで大きなニュースになりました。さすがYUパワー!このときはダラスエリア在住日本人がたくさん集まりました。経済成長著しいダラス、ダルビッシュ選手が休まれている間にダラスエリアにはかなりの日本人が増えていて(トヨタ北米本社及び関連企業やクボタ等々)、この日、ダルビッシュ選手を見るのが初めてという方が大勢。

いつもより早くウォーミングアップに出てきたダルビッシュ選手。心は落ち着きつつも体が早く出たいという気持ちでしょうか?緊張のオーラが伝わって来ます。
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やることはやった。ドクターやトレーナーに言われたことは一寸狂いもなくやり遂げた。体の管理も最善を尽くしたつもりだ。それでもどことなく感じる恐怖があったはず。きっと、様々な思いがダルビッシュ選手の脳裏を駆け巡っていたはず。

この日は私も久しぶりに会う方やお友達家族が観戦に来ていて、席こそ違うけれどみんなでダルビッシュ選手を応援しました。ヒューストンなど遠方からも車を飛ばして日本人の方が来られていました。それほど待ちに待った日だったんですね。
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遠投を一球一球確かめるダルビッシュ選手。実戦前のウォーミングアップは20ヵ月ぶり。頭の中はいろんなフラッシュバックが起こっているでしょうか?それとも無心?まわりはお祭り気分でもダルビッシュ選手にはなにも聞こえてないかもしれません。

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ラフライダーズのスタジアムは白の木造建築が美しい所です。地元のちびっこチアリーダーたちがダンスをしたり、ホームランを打った選手には彼に応援の気持ちを込めて寄付のためのブーツが観客席に回ってくるなど、地域と密着したチームであり、そしてそこにはマイナーチームの楽しみ方がありました。
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そしてブルペンで最終調整。大きくストレッチ深呼吸。あとは自分の肘を信じるのみ。

つい目先のレンジャーズにばかり目を奪われて、マイナーリーグの良さに気づけませんでした。ピクニック気分で家族で観戦を楽しんだり、未来のメジャーリーガーを見つけにきたり、ここでそんな楽しみ方があるということを知ったのはダルビッシュ選手のおかげですね。
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リハビリ登板1球目。もうなんだかドキドキして、夫もカメラに集中し、私はその瞬間を見逃すまいと娘がどんなに暴れても(笑)”お願いだからもう少し待ってね!”とマウンドのダルビッシュ選手から目を離しませんでした。こうしてダルビッシュ選手がマウンドに上がり、ピッチングをする姿は本当にしばらくぶりだったので。
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ラフライダーズの選手紹介アナウンスもまるでアーリントンでのそれのように"YUUUUU DARVISH!!"と気合たっぷり。スタジアムを埋め尽くした観客はやっとこの時がきた!というように思い切りYUINGを叫んだのでした。

無事登板も終わり、この日は2回を投げたダルビッシュ選手でした。
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リハビリ登板はダラス郊外だけで投げるのではなく、時には数百キロ離れたところで投げるのは当たり前なのです。5月6日、こちらはラウンドロック。ダラスから車で約3時間ほど。この日はとても西日の強い日だったことをよく覚えています。
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地元ダラスはもちろんのこと、日本からも注目されていたこのリハビリ登板。
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そんな中、ダルビッシュ選手は手術をした右ひじに気を配りつつ、様々な球種を試してみては都度細かい調整を行っていたようです。
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ラウンドロックでもたくさんの観客が見守る中の登板でした。行きの車で夫と娘のためにおにぎりを作っていったのに、それぞれほかに持ってきたものを食べ始めておにぎり不人気で悲しくなったこの日(笑)。日本人ならおにぎりでしょー!!と言いながらこの日はお昼過ぎに家を出て夜中過ぎに帰ってきました。ダルビッシュ選手も同じスケジュールなのかな~なんて思いつつ。でも私たちよりきっとずっと早くからラウンドロックへ到着して、調整をして投げて登板後のインタビューをして腕のケアをして等々・・・リハビリ登板はただ投げるだけではありませんね。
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リハビリ登板の間はアーリントンでチームメイト達と一緒に練習を行います。
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そして試合の時はダグアウトからチームの応援をしていました。思えば復帰の日は”5月か6月か”と、連日TVやラジオで必ず話題にのぼっていました。私も友人によく”復帰の日はいつ?”と聞かれました。もちろん私もわからないので、TVやラジオで耳にしたことを同じように言っていただけですが・・・
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もちろんテキサスサイズの笑顔も!仲良しペレスとの1枚。見ているこちらも和む表情ですね♪
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5月17日、リハビリ登板はさらに続き、こんどは同じテキサス州でも500キロ離れたところにやってきました!思い出深い、ミッドランドでのリハビリ登板です。なぜ思い出深いかというと、かなりディープなテキサスだったんです、ミッドランドって(笑)。もうとにかくなにもない!どこまでも広がる荒野にぽつぽつと見えるのは石油採掘の機械だけ。高い建物なんてまったくなくて、あると言えば風力発電の風車だけ。お天気もあまりよくなくてどんより。そこにいきなり小さな町が現れ、スタジアムがあるのです。ホテルに1泊しましたが、ホテルの駐車場にも留められているのはそのあたりで石油関連の仕事をしていそうな人たちのピックアップトラックばかりでした。ダラスは都会なので、そこから6時間も来てみればこんなところがあるんだなとテキサスのまた違う一面を知りました。この試合がなければ来る機会はきっとなかったかもしれない、貴重な1日でした。
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寒くはないけれど風も強いし少し雨もぱらついたりして、ダルビッシュ選手だいじょうぶかな・・・と勝手な心配をしてしまったほど。でもそんな心配をよそにちょうどこの日のスタジアムでは地元の小学校の遠足があり、元気な子供たちでいっぱいでした。
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ミッドランドでのリハビリ登板はアウェーチームとしてのものでしたが、やはりダルビッシュ選手を見るために近郊の町から駆け付けた人でスタジアムはたいへんな賑わいでした。知らない街、知らないスアジアムでしたが子供たちやダルビッシュ選手を応援するみなさんに元気を貰いました!
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リハビリ登板としてはミッドランドでの登板が最後でした。リハビリ登板のあいだ、レンジャーズ以外の色々なユニフォームを着用したダルビッシュ選手もレアな姿でした。
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待ちに待ったメジャー復帰が近づいてきたことを実感し楽しみに思う反面、リハビリ登板はなんとなくダルビッシュ選手と距離が近いようなものを勝手に感じていたので、その距離がまた離れてしまうメジャー復帰は少し寂しくなるような気持ちもあったり・・・・
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でも!それでもメジャー復帰の日はやはりどうしたって楽しみであることには間違いありません。復帰は5月28日、この日はなんとしても行かなければいけません。家族みんな体調を万全に整えて臨みました。リハビリ登板のあいだ、様々なユニフォームを見てきましたが、やはりずっと見たかったのはアーリントンでのこの鮮やかな赤のユニフォーム!
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試合前から胸いっぱいだった私。
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ダグアウトから飛び出してきたダルビッシュ選手の動画を撮ろうと思っていたのですが、なんだか手が震えてしまってうまく撮れませんでした。なのでさっさと諦めて(笑)、目に焼き付けることにしました。
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アーリントンにダルビッシュ選手のテーマ曲が流れて、いままさにメジャー復帰の瞬間が訪れました。きたーーー!!!この曲も聞きたかった!!ダルビッシュ選手のMLBデビュー時から変わらない"Crank that"です。
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WELCOME BACK YU!!ボールパーク中がYUINGで揺れ、私も目いっぱい叫びました!
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フリスコ・ラフライダーズもラウンドロック・エクスプレスのユニフォームもよかったけれどやっぱりダルビッシュ選手にはこの赤が最高に似合うと思います。燃えるダルビッシュ選手に燃えるような赤。
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アーリントンのマウンドにお帰りなさい!!個人的に、復帰の日を迎える気持ちはダルビッシュ選手のMLBデビューの日以上のものだったかもしれません。あの時の私はただダルビッシュ選手についてほとんど知らないまま、まさにお祭り気分で観戦に行ったのです。もちろん今は違います。だからこそ、ファンとしてずっと待っていた日でもありました。
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この日は期待以上のピッチングを見せてくれたダルビッシュ選手。以降も、TJリハビリ明けとは思えないピッチングが続き、彼のカムバックを待ちわびていたレンジャーズファンはその完全復活を思わせるような試合ぶりに驚きながらも喜びに沸いたのでした。
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でも復帰の中には沢山のBump In The Road(凸凹)が待ち構えているのです。
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ダルビッシュ選手が訴えた、あちらこちらの体の痛み。トミージョンの後遺症によるものだとか。
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6月8日、再び体に不安があり、ダルビッシュ選手は残念ながらDLへ。
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残念なことではありましたが、まだまだリハビリから復帰したばかりの今年、様子を見ながら、焦らずゆっくり調子を見つつ、という気持ちはたくさんのファンが持っていたと思います。pt2へ続きます。(pt2はすぐこの下に投稿しています)
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by mikaotx | 2016-12-15 12:03 | レンジャーズダルビッシュ有選手 | Comments(6)

2016年のダルビッシュ選手を振り返ってpt2

pt1からの続きです。7月4日、ダルビッシュ選手は再びリハビリ登板へと臨みました。場所はアーカンソー州。このとき、私は娘と共に日本へ一時帰国していて観ることができなかったのですが、夫がしっかり観戦に行っていました。
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大丈夫、一度は復帰したのです。焦る必要はありません。ダルビッシュ選手も、ファンも同じ気持ちです。フォームを調整しながらメジャー再復帰を目指すダルビッシュ選手。
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因みにこの日はアメリカ独立記念日でした。帽子には星がいっぱいのスペシャルバージョン!
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アーカンソーという地味な(スミマセン)州、そしてスタジアムには約6000人の観客(メジャーリーグの観客の平均はおよそ40000人ほど)という規模でのピッチングも珍しい体験だったのではないでしょうか。アーカンソーって観光に行くにもパッとしないかんじだし・・・(再びスミマセン)
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ちなみに、夫はアーカンソーまでダラスから片道7時間かけて見に行きました。もちろん日帰りです笑。全然苦にならなかったそうです。
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7月10日、2度目のメジャー復帰直前の試合で。この日が最終調整の日となりました。
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再復帰まで要した時間は約1か月。この間、ダルビッシュ選手はきっと更に多くのものを得られたのではないでしょうか。
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怪我だから、調整だから、とそのためだけのメニューをこなすだけのダルビッシュ選手ではないことはすでに多くの人が周知していること。怪我にしろ調整にしろ、復帰への過程をすべて冷静に判断し判別し必要なものはすべて取り入れ、さらに力をつけてくる選手なのです。
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7月16日、そして再びの復帰戦はシカゴ。相手は2016年、ワールドシリーズを制覇したシカゴカブスでした。私は一時帰国中だったので、試合開始の夜中にごそごそと起きてTVをつけました。夫はもちろん現地観戦(笑)。
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ダルビッシュ選手の登板試合はすべてアメリカで観ていたので、日本から観るのは初めてで、なんだかとても不思議な気持ちになりました。試合を観ていると、ダラスの自宅にいるような気分になるんですよね笑。
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で、試合観戦をしつつ時折Twitterをチェックしてみて、日本のフォロワーさんたちと同じように同じ時間に観ていることが嬉しくあったりもしました。いつもは日本の皆さんと時差があるので。
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そしてダルビッシュ選手、再びアーリントンで登板!このころには私も一時帰国から戻り、ダルビッシュ選手の登板試合へ行くことができました。・・・が、
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7月末のダルビッシュ選手二度目の復帰@アーリントンは日本から戻った当日でした。自分一人だけではなく、娘を連れての日本からの航路、それはそれは忙しく寝る暇はほとんどありませんでした。
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成田からダラスまでのJAL直行便(とっても便利で快適です!ダラスにお越しの際はぜひご利用くださいませー♡)で日本から戻り、ダラスに着いてほっとしたものの、睡眠不足でへとへと。その夜にダルビッシュ選手が登板することは知っていましたが、ちょっと自分の体力的にはかなり自信がありませんでした。家に着いて落ち着いて、なんとかほんの数時間睡眠を取ることができたものの、まだまだ疲れは回復しません。なのに夫は私たちをボールパークへ連れて行く気満々。
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娘は機内でしっかり寝ていたので元気いっぱいでしたが私はドロドロ。それでも”みんなでダルビッシュさん見に行こうよ!”と笑顔で言い放つ夫は鬼に見えたものです笑。そして結局連れていかれたわけですが笑。
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ボールパークに着いた時もかなりふらふらでしたが、久しぶりのアーリントン、久しぶりのダルビッシュ選手を観ているとふしぎと元気になってきて(寝不足もピークを越えて(笑))、最後はいつも通り楽しめたことも今となってはいい思い出です。一般的にアメリカから日本へ行くより、日本からアメリカへ来た時のほうが時差ぼけはひどいと言われています。いつも日本から戻ると子供が小さいこともあり、調整にかなり時間をとるのですが今回はこの強行スケジュールが効いたのか、初日でかなり強引に調整したので、従来よりも早く時差を調整することができました。かなりハードなので、ちょっとお勧めはできないけれど(笑)。そういえば、JALのCAさんたちもこの夜はアーリントンへダルビッシュ選手観戦に行くんですよ、とおっしゃっていました。ボールパークではお会いできなかったけれど、みなさん観戦されたかな♪
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そして8月7日、ヒューストン。ダラスから4時間ほどのこの町。もはや近所です。ヒューストンには牛角があるんです。こちらには韓国の焼肉屋さんはたくさんありますが、日本の焼肉屋さんはテキサス州に牛角ただ一軒だけ!(2016年8月当時)おいしさとサービスはやはり信頼の日本企業、これがとても楽しみでした笑
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今年初めて訪れたミニッツメイドパーク。人気のテキサス対決”ローンスターシリーズ”でもあり、昨年からアストロズも強くなっていて、観客も以前に比べてずいぶん増えてにぎやかでした。
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テキサスのチーム同士の対戦だと、こちらもいつもよりさらに応援に熱がこもります。
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この雄たけびも待っていたー!!!この日はダルビッシュ選手が降板後同点になってしまい、レンジャーズがなんとか勝ったもののダルビッシュ選手に勝ちがつかず残念でした。でもレンジャーズが勝ったことには間違いはないので、その後牛角で祝杯をあげました。おいしかったなあ。焼肉はもちろんだけど、網で焼くたい焼きもおいしかった笑。
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こうして写真を眺めていると、ふと"もうすぐユウが帰ってくるわ!”と喜んでいた女性を思い出しました。ボールパークでよく会う方ですが、”ハメルズももちろん素晴らしいピッチャーだしステキな人だけれど、彼はまだ去年来たばかりでしょ?やっぱりレンジャーズのピッチャーといえばユウなのよね”と嬉しそうに語っていました。

そうなんです、レンジャーズファンにとってはやはりレンジャーズの顔はユウなんです!!1年間のオフの後もそれは揺るぎのないものでした。
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ようやくダルビッシュ選手がカムバックした今年は日本から観戦に来られた方もいて、観戦の間に色んな話をして盛り上がったことも。日本から来られた方の言葉で印象的だったものがあります。彼はダルビッシュ選手が高校生のころから注目して見てきている方でした。メジャー移籍後はNHK BSで観戦をされているそうなのですが、よくあるそれのように、”ダルビッシュ選手がテキサスで人気があるというのは日本のメディアが勝手に作りあげている話ではないか”と思っていたそうです。
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でも実際にアーリントンへ来られてダルビッシュ選手登板試合の盛り上がり、グッズの多さ、それに"DARVISH 11”と入った真っ赤なTシャツやレプリカジャージを着たたくさんの人たちを見て、彼は心から実感されたそうです。”ダルビッシュ選手はレンジャーズのエースで、本当に人気があるんですね”と。私たちはそれを聞いて本当にうれしくなりました。彼が観戦された夜は雨で延期になり夜の10時から始まった試合でしたが、試合開始のころには待っている間にお酒をひっかけてきた観客ばかりですっかり出来上がっていて、みんなテンション高すぎの、楽しい楽しい観戦でした。忘れられない夜です。
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さて、昨年はただ私たちに連れられてボールパークへ行っていた娘ですが、レンジャーズの応援も上達し、キッズ用のプレイエリアが充実していることもあって、ボールパーク通いも気に入ってくれていたようです。

そしてどうやら今年は彼女、ダルビッシュ選手のファンになってしまったようなのです。家でも夫が試合の写真をチェックしたりしているので、常日頃から(というか、生まれてすぐから)ダルビッシュ選手のことは自然と目にしている娘。
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TVにダルビッシュ選手が映るたびに”ほら、ダルビッシュさんだよ”と伝えていたこともあり、ある日突然名前を呼ぶようになりました。まだ”ダルビッシュさん”という発声は難しいのでしょう、”びししゃん”と言います(笑)。
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ですが、レンジャーズの試合でダルビッシュ選手の登板でなかったり、ダグアウトに姿が見えないとすぐさま気づいて”びししゃん、いないね”と反応。その速さたるや、私たちよりも速いのです。そして少しでも映ると”びししゃん、いるね!”と大喜び。
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これには私たちもびっくりしました。”びししゃん、好き?”と尋ねると、にこにこしつつも照れたように”うん♡”と答えます(笑)
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どうやら娘の初恋の人はダルビッシュ選手のようです笑。野球のボールを手にしては、”びししゃんといっしょ”ととても嬉しそうにしています。ボールパークへ行く時も”びししゃんに会いに行こうか”と誘うと大喜び!これもまた我が家にとっては今年のダルビッシュ選手にまつわるニュースの一つです笑。
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ただ、初恋の人がダルビッシュ選手だなんてちょっと面食いすぎて、理想が高くなりすぎてしまって将来お相手が見つからないのではと母親としては今から本気で心配しております。
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昨年は地区優勝めざしてレンジャーズの勢いもよく、ほぼ毎日ボールパークへ通いましたが、やはりダルビッシュ選手不在の試合はどことなく寂しいものでした。よく言われることですが、ピースの足りないパズルのような。
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今年もレンジャーズはプレイオフへ進出し、ダルビッシュ選手がホームでの第二戦に登板したこともまた忘れられない事です。試合を観ている内にふと頭を春からのダルビッシュ選手のリハビリ登板、メジャー復帰の日、そして2度目の復帰の日、様々な光景が頭をよぎっていきました。
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ダルビッシュ選手が戻ってきてくれた。努力を重ね、自分を信じ、そしてご家族の支えがあったからこそここまでこれた。その力強く投げる姿をこうして目の前で再び観ることができ、本当に嬉しかったです。
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ダルビッシュ選手がメジャー復帰したことがファンにとってなによりのビッグニュースだった2016年。ダルビッシュ選手はもちろん、ずっと見続けてきた私たちにとっても、なんと密度の濃いシーズンだったことでしょうか。記事と写真を通して、そして我が家の思い出なども交えながら今シーズンを振り返ってきましたがいかがでしたでしょうか。ダルビッシュ選手、お疲れ様でした!
その鋭い目はすでに2017年を見つめ、そしてすでに動き始めています。
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by mikaotx | 2016-12-15 12:02 | レンジャーズダルビッシュ有選手 | Comments(6)